武蔵小杉今井仲町内科クリニック 久次米 真吾 院長 (SHINGO KUJIME)
徳島県出身。開業医だった父の影響で医師の道に。東邦大学医療センター大橋病院 循環器内科に所属し、東京都立広尾病院、太田記念病院、横浜総合病院、東京労災病院などで研鑽を積み、吉川内科医院を経て、2026年4月に「武蔵小杉今井仲町内科クリニック」を開業。
医師の家庭で育ち、地域医療を目指すようになるまで

父が開業医だったせいか、物心ついた頃には「将来は医師になる」と言っていました。医師になってからは循環器内科を専攻し、大学病院や地域中核病院に勤務し、多くのことを学び経験を積みました。一方で「循環器内科以外の分野でも、患者さんに寄り添った医療がしたい」という気持ちが少しずつ強くなっていきました。そんななか、父が体調を崩しました。それをきっかけに自分自身の働き方やこれからについて改めて考えるようになりました。地元で父のクリニックを継ごうかとも考えましたが、父が「東京で仕事を続けなさい」と背中を押してくれました。長年地域に根ざして診療を続けていた父の姿は大きな存在でしたし、自分も同じように地域のなかで患者さんに向き合いたいという想いが大きくなり、開業を決意しました。
学生時代は新丸子に住んでいたので、武蔵小杉エリアにはよく足を運びました。今のようにタワーマンションが立ち並ぶ大きな街並みには驚いています。ただ、自分が開業するなら、駅前の大きなエリアではなく、住宅街に近く日常の延長線上で通ってもらえるような場所がいいと考えていました。その意味で、当クリニックがあるエリアの雰囲気は自分が目指す地域医療にすごく合っていると感じています。
「ここで完結できる安心」を目指したクリニックづくり
クリニックの特徴として、「地域密着」を強く意識しました。地域の方が通いやすいように、当クリニックがある平日は19時まで、土曜日も17時まで診療しています。
それに加えて、クリニックとしては重装備かもしれませんが、CTとエコーの両方を導入しています。駅前のように多くの専門クリニックが立ち並んでいないエリアで地域密着を謳う以上、必要な設備だと考えました。
また、このエリアは小中学校も近いので、コロナやインフルエンザ、溶連菌、マイコプラズマなど、子どもを中心に必要になる感染症検査は一通り院内で対応できるようにしています。地域の方にとって、「とりあえずここに来ればある程度分かる」という安心感を持ってもらいたいと考えています。
開業して感じる、地域に知ってもらうことの大切さ

妻がリウマチ膠原病を専門にしているので、医師2人体制で診られることも強みの一つです。私自身は循環器内科が専門ですが、「循環器内科だけ」ではなく、内科全般を広く診ることを大切にしていきたいと思っています。お腹が痛い、咳が続く、なんとなく調子が悪い、そういった日常の不調などをすべて相談できる場所にしたいと考えています。
開業してまだ1ヶ月ほどですが、今は「知ってもらうこと」の大切さを実感しているところです。大学病院や地域中核病院は広く認知されているため、自然と患者さんが集まります。でも当クリニックのように新規開業の場合は、存在を知ってもらわないと始まりません。とはいえ、来院するために「病気になってください」などと言えないのですごく難しいところです(笑)。
患者さんと向き合うことも大切に
診療で大切にしているのは、患者さんとしっかり向き合うことです。さいわい、循環器を長くやってきたこともあって、自然と聴診器を当ててしまいますが、その時点で期せずして物理的に向き合うことができています(笑)。
あとは、できるだけ選択肢を提示することも意識しています。「これしかありません」とは言わず、検査や治療の選択肢を提示し患者さんが納得できる道筋を作るようにしています。ただ、選択肢を増やしすぎると不安になってしまうこともあるので、「まずはこれを試して、もし合わなければ次はこちらにしましょう」というように、安心してもらえる説明を心がけています。夜遅くまで診療しているので「調子が悪くなったらまた来てください」と言えるのも、患者さんにとっての安心材料の一つと思っています。
地域の中で、気軽に相談できる存在でありたい
繰り返しになりますが、とにかく地域の方に「ここに来れば大丈夫」と思ってもらえるクリニックにしていきたいと思っています。「大きな病院に行くほどではないけれど、ちょっと診てもらいたい」時に気軽に相談できる場所でありたいですね。医療のコンビニ化には賛否両論ありますが、ある程度「困った時に頼れる場所」が地域にあることは大切だとも感じています。「風邪かもしれない」「ちょっと気になる」くらいでも構いません。悩むくらいなら一度ご相談にいらしてください。
※上記記事は2026年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

武蔵小杉今井仲町内科クリニック 久次米 真吾 院長 (SHINGO KUJIME)
武蔵小杉今井仲町内科クリニック 久次米 真吾 院長 (SHINGO KUJIME)
- 出身地:徳島県
- 趣味・特技:テニス
- よく読む本・愛読書:本ではないのですが新聞を読むのが好きです
- 好きな言葉:強いて言うなら「小さなことからコツコツと」
INFORMATION
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| 電話 | 044-299-6668 | ![]() |
| 所在地 | 川崎市中原区今井仲町13-16 グランウィル武蔵小杉2階 | |
| 最寄駅 | 武蔵小杉駅 徒歩14分、元住吉駅 徒歩15分、武蔵中原駅 約1.4km | |
| 診療時間 | [平日]9:00~12:30 15:00~19:00 [土曜日]9:00~12:00 14:00~17:00 ※受付:診療時間の15分前まで ※内科、循環器内科:全日 ※内科、リウマチ・膠原病内科:水曜午前・土曜 | |
| 休診日 | 金曜・日曜・祝日 | |
| 診療科目 | 内科 循環器内科 リウマチ科 | |

